【日本版人をダメにするソファ】
無印良品「体にフィットするソファ」買う前に知っておきたい!
今やビーズソファは人をダメにするソファとして大人気を誇っており、無印良品の「体にフィットするソファ」も人気ビーズソファの一つ。
人をダメにするソファといえば無印良品の他にアメリカ発のヨギボーや低価格路線のニトリビーズソファが有名で、とある調査によるビーズソファ売上No.1はヨギボーが君臨しているという。
今はヨギボーに人気1位の座を譲ってしまったものの、実は日本では無印良品の「体にフィットするソファ」が元祖「人をダメにするソファ」だったのだ。
人をダメにするソファを選んでいるけど迷う!そんな方に向けてビーズソファを追い続けているインテリア専門ライターの管理人がかつて大人気を誇った無印良品の「体にフィットするソファ」を詳しく解説しよう。
ビーズソファ公式ショップ
画像引用元は無印良品公式サイト、無印良品ロハコ公式サイト
目次
無印良品「体にフィットするソファ」とは
現在の無印良品「体にフィットするソファ」がこちら。
ソファサイズは2種類。
- 体にフィットするソファ(通常)
- 体にフィットするソファ(小)
他社では寝転がれる大きさのビーズソファなどが発売されている中、無印良品の「体にフィットするソファ」は座るサイズのみの展開。
体にフィットするソファ(小)は数年に1度数量限定で発売されていたが、2019年にはベーシックラインナップの仲間入りをしている。まずは通常サイズと小サイズ、2つのソファをそれぞれ詳しく見ていこう。
体にフィットするソファシリーズにクッションも仲間入り。ただソファとしては2種類なので、サイズは2種類と表記させてもらった。クッションについても記事内で解説している。
人気なのは無印良品「体にフィットするソファ」通常サイズ
通常サイズの詳しい大きさ
無印良品ビーズソファ発売の2002年当初からあるのが「体にフィットするソファ」通常サイズ。ずっと無印良品のビーズソファ人気を担ってきたのもこの「通常サイズ」というわけ。
「体にフィットするソファ」通常サイズ
・サイズ:幅65×奥行65×高さ43cm
・重さ:6.0kg
・本体とカバーが別売り
正方形サイズのビーズソファで、ソファ本体とカバーが別売りになっている。
大人が無印良品「体にフィットするソファ」を使うととこんな感じ。
座って本を読んだりするにはちょうどいいサイズ感。
頭をもたれたいと思うと大きさとしては足りないので、最後のイメージ図のように頭だけおくようなスタイルになる。
本体とカバーの価格
前述にあるように「体にフィットするソファ」通常サイズは本体とカバーが別売りになっている。
それぞれの価格はこちら。(税込表示)
単品価格 | 本体カバー 合計金額 |
|
---|---|---|
「体にフィットするソファ」本体 | 9,990円 | |
「体にフィットするソファ」 カバーデニム |
4,990円 | 14,980円 |
「体にフィットするソファ」 カバーポリ綿ニット |
4,990円 | 14,980円 |
「体にフィットするソファ」 カバーニット素材 |
2,990円 | 12,980円 |
「体にフィットするソファ」本体は2019年9月に12,600円(税込)から9,990円(税込)に値下げ。カバーは価格据え置き。
「体にフィットするソファ」カバーには2つの価格帯があり2,990円もしくは4,990円から選択可能。お高い方が耐久性がある作りになっている。2,990円の専用カバーはお手頃価格で人気もあるため品薄になりやすい。
【体にフィットするソファ 在庫情報】
・ソファ本体
・2,990円のカバー
・4,990円のカバー(デニム素材)
・4,990円のカバー(ポリ綿素材)
ソファ本体とカバーを合わせると「体にフィットするソファ」は12,980円 or 14,980円で購入可能。
無印良品のビーズソファ「体にフィットするソファ」をもっと詳しく
次に「体にフィットするソファ」小サイズを確認してみよう。
無印良品「体にフィットするソファ」小サイズ
小サイズの詳しい大きさ
発売以来「体にフィットするソファ」通常サイズのみだったのだが、2019年に「体にフィットするソファ」小サイズを標準ラインナップに加えた。
「体にフィットするソファ」小サイズ
・サイズ:幅45×奥行45×高さ33cm
・重さ:2.4kg
・本体とカバーのセット売り
「体にフィットするソファ」通常サイズは大人が座る用に開発されているが、そもそも「体にフィットするソファ」小サイズは座るという用途よりはオットマン(足置き)や背クッションとしての利用を見込んで開発されている。
小サイズはオットマンとして
本体とカバーの価格
「体にフィットするソファ」通常サイズと異なり、小サイズは本体とカバーのセット売り。(税込表示)
体にフィットするソファ 小サイズ ソファ本体+カバーセット |
8,990円 |
---|
小サイズは本体とカバーのセット売りということもあり、カバーだけの販売は現在行っていないため小サイズに限っては洗い替え用カバーを購入できない点に注意が必要だ。
ここまで「体にフィットするソファ」通常サイズと小サイズをそれぞれ見てきたが、どの程度の大きさの違いなのかを比較してみたいと思う。
無印良品のビーズソファ「体にフィットするソファ」をもっと詳しく
「体にフィットするソファ」通常サイズと小サイズの違い
大きさ比較
「体にフィットするソファ」通常サイズと小サイズの大きさの違いはこちら。
通常サイズ | 小サイズ |
---|---|
幅65×奥行65×高さ43cm | 幅45×奥行45×高さ33cm |
6.0kg | 2.4kg |
小サイズは通常サイズよりも幅・奥行きともに20cm小さく、高さは10cm低い。
通常サイズよりも一回りいや二回りも小さいのが小サイズだ。
重さをみても、小サイズは通常サイズの半分以下となっておりビーズのボリューム感に欠ける。もし座るように使うとしたらこの大きさではビーズソファ特有の「包み込むようなリラックス感」はなかなか難しい。
次の画像をみてもらうと「体にフィットするソファ」通常サイズに比べて小サイズがかなり小さいのがわかるのではないだろうか。
「体にフィットするソファ」サイズの違い
「体にフィットするソファ」小サイズは子供用ソファとして、もしくは、オットマンとして使うのが適切だと思う。もちろん小サイズであっても大人が腰掛ける程度には使えるわけだが、ボリューム面からみてもへたりが早くなるのでその点気をつけて選んでほしい。
通常サイズと小サイズの2個使い
本体とカバーのセット販売の違い
「体にフィットするソファ」通常サイズは本体とカバーが別売りなのに対して、「体にフィットするソファ」小サイズは本体とカバーのセット売り。
まず売り方が異なっている点と、それに伴って替えカバーが購入できるか否かも異なっている。
「体にフィットするソファ」通常サイズは別売りカバーを買い足せるのに対して、「体にフィットするソファ」小サイズはカバーだけの単品売りはしていないので、その点も注意が必要だ。
通常サイズと小サイズの違いまとめ
「体にフィットするソファ」通常サイズと小サイズの違いについて確認いただけただろうか。
小サイズの大きさは通常サイズの半分以下。通常サイズが本体とカバーと別売りに対して、小サイズは本体とカバーのセット売り。
このような違いがあった。
「体にフィットするソファ」通常サイズと小サイズの違いについてまとめた表がこちら↓
体にフィットするソファ 通常サイズ |
体にフィットするソファ 小サイズ |
|
---|---|---|
大きさ | 幅65×奥行65×高さ43cm | 幅45×奥行45×高さ33cm |
重さ | 6.0kg | 2.4kg |
カバー | 本体とカバー別売り | 本体とカバーのセット売り |
本体+カバー 合計価格 |
12,980円 14,980円 |
8,990円 |
「体にフィットするソファ」はここまでみてきた通常サイズと小サイズの2サイズだが、同シリーズにはクッションもある。
無印良品「体にフィットするソファ」クッション
クッションサイズの詳しい大きさ
「体にフィットするソファ」と同じビーズ素材でできたクッション。2017年末より発売開始。用途は「体にフィットするソファ」小サイズと似ており、ビーズクッションは背もたれやオットマンとして使うことができる。
「体にフィットするソファ」ビーズクッション
・サイズ:幅45×奥行45×高さ33cm
・重さ:1.2kg
・本体とカバーのセット売り
ビーズクッションを背もたれとして
こちらは無印良品のスタッフの方が実際に「体にフィットするソファ」を使っている画像だが、一つ気をつけておきたいのは背もたれとしてクッションを使う場合、画像のように寄りかかる部分がないと使いにくい。(タンスに寄りかかっているのがわかるだろうか)
壁を背にして使う場合はビーズクッションを背もたれとして使うとちょうど良い。壁が背ではない場合、なかなか良い位置にキープするのが難しいのが注意しておきたいところ。
本体とカバーの価格
「体にフィットするソファ」のクッションはセット売り。
「体にフィットするソファ」小サイズと似ており本体とカバーを別々に購入することはできない。つまり、洗い替えカバーの販売をしていないのでその点気をつけておこう。
「体にフィットするソファ」ミニビーズクッションをもっと詳しく
画像左から、ビーズクッション・「体にフィットするソファ」小サイズ・「体にフィットするソファ」通常サイズ。
次は無印良品「体にフィットするソファ」をどこで購入することができるのか販売店を確認しておこう。
無印良品「体にフィットするソファ」の販売店
無印良品「体にフィットするソファ」は以下の店舗で購入することができる。
現在、Amazonや楽天市場では無印良品「体にフィットするソファ」を購入することはできない。
ロハコの無印良品公式ショップではTポイントやPayPayのポイント付与があり、常に10%ほどのポイント還元がうけられるのでお得にビーズソファクッションをゲットすることが可能。
体にフィットして、ほんとに抜け出せない!
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ロハコでは無印のポイントと違って使えるポイントが貯まる上に無印のネットと違って送料無料とは、お得としか言いようがない。
ここまで無印良品のビーズソファ「体にフィットするソファ」の2サイズ、そしてビーズクッションを確認してきたが、次は無印良品のビーズソファの特徴についておさえておこう。
無印良品「体にフィットするソファ」カバーの特徴
無印良品「体にフィットするソファ」は、カバーが2つの異なる面から成っているのが特徴の1つ。
2つの面はそれぞれどのような素材でできているかというと
- ポリエステル100%の面
- 綿100% もしくは ポリエステル綿混合素材の面
となっている。
素材が異なる2種類の面がある
どちらの面に座るかでソファの伸び具合が変わるので例えば柔らかい面に座れば↓のようになるし
硬い面に座れば↓のようになる。
以上のように無印良品「体にフィットするソファ」のカバーは2つ異なる素材面からなっているのは特徴ではあるが、
しかしながら、最近のビーズソファではビーズソファ専門店のYogibo(ヨギボー)のように1つの素材からビーズソファカバーをつくり上げるのがビーズソファの最先端となっている。そうすることで、どこから座っても体にフィットするし、面がないことがへたりにくさ対策にもなっている。
その点で2003年発売当初からビーズソファ構造が発展していない無印良品「体にフィットするソファ」は遅れをとっているともいえ、まだまだへたりやすいといわれてしまう所以でもあろう。
もちろん無印良品「体にフィットするソファ」の特徴である2つの面を好んでいる方もいる。
無印良品「体にフィットするソファ」の口コミ
無印良品「体にフィットするソファ」を実際に使っている方々の口コミをチェック。
デニムの硬さがお気に入り
シャキッとしてお気に入りです♡
だけどデニムじゃない部分に毛玉がたくさんできて困ってます。まだ一年しか使ってないのに残念
座り心地が良い。場所はとるが、とにかく人をだめにするクッションと言われてるくらい、本当にその通り、気持ちが良い。
が、一年くらい、経過したらヘタリが酷くて、中身を追加できる形状なら良かったのになと思う。
今は二個分合体して使っている。
他のレビューにもありましたがカバーをかけないほうがグニュグニュしてて柔らかく気持ちが良いですね。
カバーをかけたら、かたいな!と思いましたが、すぐに慣れ、これはこれで気持ち良いです。
カバーがないと真っ白だからすふ汚れてしまいそうですもんね。
最初はそこそこの固さがあったものの、使ううちに急激に柔らかくなり、商品名の通り、体にフィット。
気付いたら、体を埋めているおそろしいソファです。
梱包は大きかったですがこれを店舗で購入して持ち帰るのは困難です。
配送がとても助かりました。使い勝手はいろいろ試したいです。家にいる時間が増えそうである意味悩ましいですね
みなさん無印良品版人をダメにするソファを楽しんでいる様子。
買ってよかった!という口コミがほとんど。そして、中でもよく目にとまるのは「最初は思ったよりソファが硬い」「カバーをかけると硬い」という感想。
無印良品のカバーは前述のように2面式になっていることもあり最初は硬めで、使っていると柔らかくなっていく傾向にある。またカバーによって使用している素材が異なるので「店舗で試した感じと違う」という意見も散見された。
知っておきたい!無印良品「体にフィットするソファ」の注意点1
人をダメにするビーズソファの日本版元祖ともいえる無印良品「体にフィットするソファ」だが、注意しておきたい点がある。
まず一つ目の注意点は、「ビーズが補充できないこと」。
一般的に、ビーズソファは「ビーズが補充できるタイプのもの」と「ビーズが補充できないタイプのもの」に分かれる。
無印良品のビーズソファ「体にフィットするソファ」は「ビーズが補充できないタイプ」なのだ。
ビーズソファの特徴として使っていくうちに多少のへたりは出てしまう。全くへたらないビーズソファはないといっても過言ではないくらい、へたりはある意味ビーズソファの特徴でもある。
たとえへたったとしても、ビーズ補充ができればまた新品のようなボリューム感を楽しむことができるのだけど、ビーズ補充ができない「体にフィットするソファ」の場合は買い替えるしかないのだ。
知っておきたい!無印良品「体にフィットするソファ」の注意点2
無印良品のビーズソファ「体にフィットするソファ」は座るサイズしかラインナップにない。
「体にフィットするソファ」の座り心地に満足し、横になりたいと2個目を購入する人が続出。
しかし、この「ソファの2個使い」こそが気をつけておきたい注意点の2つ目。
この写真のように「体にフィットソファ」を2個使いをすると腰が沈んでいるのがわかるだろうか。
実はこの体勢、腰に負担をかける体勢となってしまっており腰痛の原因となる。
もしビーズソファで寝転がりたいなら、他社のビーズソファの検討もした方がいいだろう。
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以上、日本版人をダメにするソファ、無印良品「体にフィットするソファ」いかがでしたでしょうか。好みのビーズソファを見つけてさらに快適な家空間を楽しんでくださいね!
人気のビーズソファ公式ショップ
無印良品公式ショップ(送料無料)
ニトリ公式オンライン(送料540円〜)
- ヨギボー公式オンライン(商品による)
ここから下は無印良品「体にフィットするソファ」の商品変更と価格変更履歴です。
無印良品「体にフィットするソファ」の商品変更
2019年
2003年の発売当初より1サイズだけだった無印良品「体にフィットするソファ」だが、2018年4月に一回り小さい「体にフィットするソファ(小)」を数量限定発売。
2019年より「体にフィットするソファ(小)」を通常ラインナップに加える。価格は、カバーと本体セットで税込8,990円。(本体とカバーの別売りはしていない)
2015年
「体にフィットするソファ」のカバーにデニム素材を投入。2014年に人をダメにするソファのヨギボーがアメリカから上陸したことを受けて、無印良品の「体にフィットするソファ」も再度注目を浴びる。
2011年
2007年には年間9万個販売していた「体にフィットするソファ」が販売減少の一途を辿り、「体にフィットするソファ」のカバーの改良。これまでポリウレタン素材のニットだった部分をポリエステル素材に変更。
無印良品「体にフィットするソファ」の価格変更まとめ
2019年9月値下げ
2019年10月から消費税8%から10%になることを見据えて、無印良品が1100品以上の商品を値下げした。
ビーズソファ「体にフィットするソファ」も値下げに。
【「体にフィットするソファ」本体】
(旧価格)12,600円(税込)→(新価格)9,900円
無印良品のビーズソファは本体とカバーが別売りでが、カバーは値下げされておらず価格変更はない
ビーズソファ公式ショップ